本ページについて
Phrozen 社が販売している3DプリンタにはレジンVATが付属しており、レジンVATはフィルムをネジで固定しています。フィルム交換時などにこのネジを取り外す必要がございます。
本ページではレジンVATで利用されてるネジについて参考になる情報を説明させていただきます。
レジンVATで利用されてるネジ
使用しているネジは機種により異なります。下記の表からどのネジを使用しているか確認してください。
●六角穴付き皿ボルト/ M3ネジ / 長さ8mm のネジを使ってる機種
- Shuffle 2018(XL含む)
- Shuffle 2019(XL 含む)
- Shuffle XL 2020 (別名 Shuffle XL Lite)
- Shuffle 4K
- Sonic XL 4K
- Sonic Mini
- Sonic 4K
- Sonic Mighty 4K
- Transform
- Transform Fast
●六角穴付き皿ボルト/ M4ネジ / 長さ10mm のネジを使ってる機種
- Sonic Mini 4K
●複数のネジを使用している機種
複数のネジをレジンVATで使用している機種については下記のリンク先でそれぞれのネジを確認してください。
ネジを取り外す時に使う六角レンチについて
ネジの取り外しには六角レンチを利用します。
六角レンチには様々なサイズがありますが、
- M3 ネジの場合((Sonic MIni 4K以外 のレジンVATの場合))には、2mm の六角レンチ
- M4 ねじの場合(Sonic MIni 4K のレジンVATの場合)には、2.5mm の六角レンチ
がご利用いただけます。
複数のネジを使用している機種については各リンク先を参照してください。
追加でネジを購入したい時
利用してるレジンVAT に応じて市販の「六角穴付皿ボルト/M3ネジ/長さ8mm」あるいは「六角穴付皿ボルト/M4ネジ/長さ10mm」をご利用ください。モノタロウ等の通販サイトで検索していただければ該当のものが見つかるかと存じます。
なお、六角穴付きである必要はなくプラスドライバー用の溝がついたものでも、「皿ボルト、M3、8mm 」あるいは「皿ボルト、M4、10mm 」という条件を満たすのであればご利用いただけます。
使い慣れてるドライバーを使いたいなどの理由でプラスドライバーで外せるネジに付け替えてるユーザーの方もいらっしゃいます。
ネジをなめてしまった場合やネジが固くて外せない場合
ネジが固くしまっている場合などに、ネジ穴が削れてしまいネジが取り外せなくなることがございます(いわゆるネジを”なめた”状態)。
そういった場合には、なめたネジを取り外すための工具などを利用することで取り外せる場合がございますので、それらの工具をご利用ください。
弊社では下記の製品を組み合わせてなめたネジの取り外しを行っております
・グリップ
エンジニア社 バズーカグリップ 対辺6.35㎜用 DBZ-50B
・ビット
ネジ穴が六角2.0mmの場合(M3 ネジの場合)
エンジニア社 ネジモグラ ネジ外し用ビットDBZ-62
ネジ穴が六角2.5mm の場合(M4 ネジの場合)
エンジニア社 ネジモグラ ネジ外し用ビットDBZ-63
(注意)
●具体的な利用方法についてはエンジニア社のメーカーサイトなどをご参照ください。
●上記は弊社の経験に基づく一つの例を紹介するものです。上記製品を使うことでなめたネジが必ず外せると主張する趣旨ではなく、実際の事例においてネジが外せるかどうについては弊社は保証いたしません。
●下記の製品はネジのなめ具合が軽症な場合に利用するものとエンジニア社が指定しております。重症時にはそれ用のものが別途ございますのでそちらをご利用ください。詳細はエンジニア社のメーカーサイトをご参照ください。