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大きな造形物を出力する場合には、それだけレジンも多く必要になります。
必要なレジンの量を確保するためには、事前に必要になるレジンの量を把握し、十分な量のレジンをレジンVATにいれるべきであり、レジンVATのサイズ的に十分な量を確保できないのであれば、より大きなレジンVATを使用する大型機をご利用いただくのが基本です。
しかし、さまざまな事情でそれが難しい場合には、レジンを追加投入することが必要になります。
追加投入について
具体的には出力中には一時停止のボタン(下記画像参照)が表示されますので、これを出力を一時停止させてください。
一時停止ボタンが押されると、その時行なっていた露光が終了したあとに、プラットフォームがある一定の高さまで上昇し再開ボタンが押されるまで出力を停止します。
その間にレジンを追加投入してください。追加投入が終わったら、出力を再開させてください(一時停止中は一時停止ボタンがあった位置に再開ボタンが表示されます)。
注意
- 本ページで説明した追加投入はレジンVATのレジンがなくなる前に行う必要があり、レジンが空になったり、出力に差し支えるほど足りなくなった後に追加投入を行っても出力は成功しません。
- レジンがたくさん必要だからといってレジンVATギリギリにレジンを入れないでください。
プラットフォームがレジンVAT内に入ったときプラットフォームの体積分、水位が上昇するのでレジンが溢れる可能性があります。