この記事は、Magician X、Magician PRO、Magician MAX、Magician X2に適用されます。
ノズルがプレートを削ってしまうのは、ノズルとプレートの位置が近すぎることが原因です。以下の方法でZオフセットを調整し、ノズルとプレートの位置を修正してください。
また、オートレベリングを実行しても印刷に失敗してしまう場合にも、Zオフセットを実行することで症状が改善することがありますので、こちらの方法をお試しください。
- 「メニュー」>「ベイビーステップ」をタップします。
- 「ホームポジションに戻りますか」という画面が表示されますので、「No」をタップします。
- 「⇧」ボタンを押下すると、Z軸の高さをあげることができるので、ノズルがプレートを削ることを防ぎます。Z軸の高さがプレートから離れすぎていると印刷の失敗につながりますので、テストプリントを行い、適切な高さに調整してください。
上記の方法をお試しいただいても症状が改善しない場合は、「Zオフセットを実行したが症状が改善しなかった」旨を記載のうえ、弊社サポートまでご連絡いただければ幸いです。