本ページについて
Mars 4 Ultra はWi-Fiに接続可能です。同じWi-Fiに接続したPCのスライサーソフトからデータを送信し、印刷を始めることなどができます。
本ページではそのWi-Fiを利用した際に、Chituboxなどのスライサーソフトからのデータの送信に失敗するときに改善が期待できる確認事項について記載します。
確認事項
1.Chituboxの設定変更
Chituboxをご利用の場合には、下記の手順で設定の変更を行って改善がないか確認してください。
- 左上の||| をクリックし、[設定]をクリックします。
- [ネットワークタイムアウト]を "20,000"に、[ネットワーク異常重複検出の数]を"20"に設定します。
- 以上で設定変更は完了です。
2.ネットワークをプライベートネットワークに変更する(Windowsの場合)
PCが接続するネットワークにはプライベートネットワークとパブリックネットワークの区別があります。PCがWi-Fiをパブリックネットワークとして扱っていると、プリンタへのデータ転送が正常に機能しない場合がありますので、下記の方法でプライベートネットワークに変更してください。
(注意)
この設定では利用しているWi-Fiをプライベートネットワークとして扱う設定をします。設定する際には自身が管理しているネットワークもしくは、完全に信頼できるネットワークに接続していることを前提としています。カフェのWi-Fiなど公共の場所でのWi-Fiをご利用の場合にはこの設定は行わないようにしてください。仮に行った場合に発生する全ての事象について弊社は責任を負いません。
- まず使用する予定のWi-FiにPCを接続します。
- Windowsの設定アプリを開きます。
- [ネットワークとインターネット]をクリックします。
- [Wi-Fi]をクリックします。
- [”接続しているWi-Fi名”プロパティ]という項目があるのでクリックします。
- [プライベートネットワーク]のほうにチェックを入れます。
セキュリティソフトのOFF
セキュリティソフトが稼働していると、データの転送が阻害される場合があります。
データ送信時にうまくいかない場合にはセキュリティソフトをOFFにしてみて、改善がないか確認してください。
なお、セキュリティソフトをOFFにする方法については、セキュリティソフト毎に異なりますので、ご利用のソフトの提供元に確認してください。