本ページについて
弊社製品に同梱される電源ケーブルのプラグ(差し込む部分)について、下記の画像のように3ピンのものになっている場合があり、『どうやって使用すればいいのか?』などの質問をいただく場合がございます。
本ページでは、そのような疑問について説明をさせていただきます。
3ピンタイプのプラグについて
上記の写真のような、通常の2本の刃に加えて、3本目の円柱などがあるタイプの電源プラグは「2極接地極付差込プラグ」(以下では単に"3ピンタイプ"と呼びます)と呼ばれるものです。
3本目の円柱状のものは、アース(接地極)と呼ばれるもので、漏電などが起きた際に感電の危険を低減するなどの機能があります。
一般家庭では見慣れないものかもしれませんが、このタイプの電源プラグも通常の電源プラグと同じく国内で使用されるものです。
なお、このタイプの電源プラグは国内で使用できるものですが、『海外用ではないか?』『国内で使用できないのではないか?』という疑問をお持ちの方もいらっしゃいます。
このタイプの電源プラグについての『海外用ではないか?』という誤解についてはこちらで詳述しております。よろしければご参照ください。
3ピンタイプのプラグを差すところがない場合の対処について
ご利用環境下に3ピンタイプ対応の電源ケーブルを接続できるコンセントがない場合には市販の3ピンタイプ対応の電源タップや、3ピン→2ピンの変換アダプタをご購入いただき、ご利用ください。
具体的な製品例としては下記のものがあります。ここに紹介するものは例示であり、その他にも各社から多くの製品が販売されております。お客様にとって便利な形やサイズのものを選んで、家電量販店や通販サイトなどでご購入ください。
- 3ピンタイプ対応の電源タップの例
- 3ピン→2ピンの変換アダプタの例
なお、弊社の3Dプリンタは製品本体も同梱の電源ケーブルも国内用です。海外用ではありません。
そのため、海外との電圧差を考慮する必要はなく、3ピン→2ピンの変換アダプタを選定する際には電圧変換機能などは不要です。
単純に3ピンを2ピンにする変換アダプタがあればそれで足ります。
補足
- 3ピン→2ピンの変換アダプタ等をご利用になる場合でも、アースを付けることを推奨します。アースなしでもご利用になることはできますが、アースを付けることで漏電などが生じた際の危険を最小限に低減できます。
アースの付け方がわからないという場合には、ご利用になる電源タップや変換アダプタの説明書の記載を確認するか、家電量販店や電気屋、電気工事の施工者などにご相談ください。